熊の決意

こんばんは。わぐと申します。名付けた人に聞くと、ツキノワグマに似ているからだそうです。村上さんの小説から大変な影響を受けている熊です。熊は黒い熊に限ります。「蜂蜜パイ」、素敵なお話でした。
今日本で村上さんの本を読めるというのは、ドストエフスキーが生きていた頃のロシアで彼の本を読むという事と同じくらいすごいことだ、という話を聞いたことがあります。
テレビでエルサレムでのスピーチを聴いたときは、とても感銘を受けましたし、歴史的な場面に生きているんだという感覚さえ持ちました。
自分は今、普通に働いて、普通に生きていますが、いつか世界に新しい価値観を持ち出したい、世界を変えたいと思っています。笑われそうですが、17歳のときに聴いたロックや、徹夜して読んだ村上さんの小説が僕にくれたように、何かを色んな人に与えたい、そんな仕事がしたいと、10年経った今でもそう思うのです。おこがましい話ですが、勝手にですが、頑張ろうと思います。
このような機会を下さった方々に感謝しています。そしていつも素晴らしい体験をくれる村上さんに、心からお礼を言いたいです。
これからは村上主義者(熊)として頑張って本を読みます。新作を楽しみにしています。本当にありがとうございます。どうぞ、お元気で。
(わぐ、男性、27歳)

いつも本を読んでいただいて、ありがとうございます。「ドストエフスキーが生きていた頃のロシアで彼の本を読むという事と同じくらいすごいこと」というのはいくらなんでも褒めすぎだと思いますが(思わず赤面してしまいました)、でもまあ、そう言っていただくのは光栄なことです。あなたには「村上主義者・熊部部長」の肩書きをさしあげます。熊部をもり立ててください。

村上春樹拝