訳してもやっぱり村上春樹風

村上さんこんにちは。僕は英語と日本語を教えていますが、時々生徒に村上さんの作品を訳させます。日本語のものを英語に(生徒は日本語を学ぶ外国人です)、英語のものを日本語に(この場合生徒は日本人です)訳させるのです。するとあら不思議。それぞれオリジナルの作品にすごく近いタッチというか、雰囲気のものになるのです。生徒の英語力、日本語力にはあまり関係なくです。あ、そうそう、生徒は村上さんの作品だと知らずに訳してます。なんだか面白いです。
(メヒコ68、男性、60歳、教師)

僕も英語に訳された自分の作品を読んでいると、文章の流れや、リズムや、ことばの響きみたいなのが、オリジナルの僕の文章にすごく近いことによく驚かされます。どうしてでしょうね? そういうのって、翻訳されてもわりにきちんと残るみたいですよ。

村上春樹拝