書いて楽しいのはボーイズラブだけ

小説を書くのが好きで、今まででたぶん100話近く書きました。が、その8割が男同士の恋愛、いわゆるボーイズラブと呼ばれるものです。
昔は普通の話も書いていたのですが、今は書いてもいつも途中で止まってしまいます。ボーイズラブだけは楽しくてどんどん書けます。
好きなものだけを書いていてもいいのですが、発表の場が限られてしまうのが少し寂しいです。親にも最近書いてないと嘘をついています。
何かいい方法はあるでしょうか。
(吉佐美、女性、38歳、会社員)

原稿料をもらって小説を書いているということなのかな? それとも個人的に趣味で書いておられるのでしょうか? 文面からはちょっとそのあたりがわかりません。しかしいずれにせよ、ボーイズラブを書くのが楽しいのなら、その方面をどんどん追求していかれるとよいと思いますよ。楽しいのがいちばんです。わざわざ苦しい思いをすることなんてありません。そしてその分野で「この人あり」と言われるような存在になるといいんじゃないでしょうか。恥ずかしいことなんてありません。「発表の場が限られてしまう」ということですが、発表の場があるだけでもたいしたものじゃないですか。がんばってくださいね。

村上春樹拝