作品を書く時の資料集めはどうしていますか?

はじめまして。
村上さんの作品は、短大の時にはじめて読みました。ちなみに『ねじまき鳥クロニクル』です。大学の図書館ではじめて借りて、2日で3巻を読み切りました(受験明けで活字に飢えてたのかもしれません)。

村上さんは、作品を書くための資料集めはどのようにしていますか? 司馬遼太郎さんは作品を書くために神保町の古書店にある古書を片っ端から買い込んで執筆にあたっていたと聞いたことがあります。図書館を活用しているのでしょうか。それとも、スタッフや編集担当者が資料を集めるのでしょうか。

海外の図書館について、なにか思い出があったら教えてください。
今年の夏に、NYPLに行けそうです。今から楽しみです。
(らんらん、女性、33歳、さすらいの雇われライター)

僕は小説を書くときにはほとんど資料って使いません。外国で執筆することも多いですし、集められる資料は限られていますから、想像力をフルに活用します。 最近はWikipediaなんかを使うことが多いですね。だいたい作品を書き終えてしまってから、あらためて事実チェックをします。

僕はたしかサリンジャーの資料調査のために、古い雑誌を閲読したくて、ニューヨーク市立図書館に行ったことがあります。で、マイクロ・フィルムでバックナンバーを見せてもらったんですが、僕が見たかった部分だけがしっかり切り取られていました。心ない人がいますね。

村上春樹拝