クールにかまえてムラカミを読もう

f:id:teamennoshita:20150407111357j:plain:w400

1)これはこのあいだギリシャのスペッツェス島を再訪したときに出会った、猫のご一家です。この島では野良猫と家猫の違いがよくわかりません。猫自身にもよくわかってないんじゃないかな。しかし見事に、一匹一匹の子供たちの血筋が違いますね。全部父親が違うのかもしれない。雌猫ってひとシーズンのうちに複数の雄と関係を持つので、いろんなお父さんの子供がまぜこぜに生まれることが多いんです。しかしここまで極端な例は珍しいので、つい写真を撮ってしまいました。どの子もかわいいですよね。ギリシャの島は猫の宝庫です。一匹持ってかえってきたかったけど。

f:id:teamennoshita:20150407111419j:plain:w400

2)これはこのあいだ、僕の本を出しているスペインの出版社が宣伝のためにつくったムラカミTシャツです。けっこうかっこいいですね。猫が本を読んでいます。「クールにかまえて、ムラカミを読もう」。そのとおりです。しかし僕がこのシャツを着て街を歩くわけにはいきません。どうしたものか……。出版社はTusquets(タスケッツ)で、細かい情報はwww.tusquetseditores.com/murakamiに出ております。

3)このあいだ「Goodbye」というスタンダード曲の良い演奏を紹介してほしいというメールがありました。そこでいくつか頭に浮かんだ演奏をあげておいたんですが、そのあとうちのレコード棚からまたいくつかの演奏がみつかりました。アーティストとアルバム名を追記しておきますね。

Ruth Price; with Johnny Smith (Roost)
Anita O'Day; Waiter, Make Mine Blues (Verve)
Shirley Horn; All of Me (CBS Sony)
Bucky and John Pizzarelli; Solos and Duets (Stash)
Ray Brown; Some of My Best Friends Are Trumpet Players (Telarc)

最後の二枚は器楽演奏。ピツァレリ親子はもちろんギター・デュオ、レイ・ブラウンのトリオはテレンス・ブランチャードのトランペットをフィーチャーしています。あとは歌です。どれも良い演奏だと思いますが、個人的にはシャーリー・ホーンのものが気に入っています。この人は日本ではずいぶん過小評価されているみたいですね。ピアノの弾き語りです。当然といえば当然のことかもしれないけど、「Goodbye」という曲はアルバムの最後に入っていることが多いです。曲に与えられた宿命というべきか。

f:id:teamennoshita:20150407111604j:plain:w400

4)
ヤクルト・スワローズの公式ユニフォームです。MURAKAMI(死ぬまで)18というネーム入りです。かっこいいですねえ……と自分で言ってれば世話ないんだけど。しかしこれを着ると、目立ちすぎて街はちょっと歩けないです。どうしたものか。

このあいだの木曜日、阪神第三戦を観戦しに神宮球場に行ってきました。ロマンが先発した試合です。山田哲人が2ランと満塁ホームランを打って、めでたく軽くタイガースを一蹴しました。こうこなくては。去年はマートンにさんざん痛い目にあわされたから。しかし寒かったなあ。ビールが一杯しか飲めませんでした。ビール売りの娘さんたちは暇そうで、燗酒が飛ぶように売れていました。

しかし最近は神宮でも阪神の七回の攻撃時に「六甲おろし」を流すんですね。なにもそこまで阪神ファンにサービスすることもないんじゃないかと、僕なんかは思います。なにしろ神宮はスワローズのホームグランドなんだから。ヤンキー・スタジアムでレッドソックスの八回の攻撃時に「スイート・キャロライン」を流しますか? 絶対に流しませんよね。そういうものなんだから。球場にはある程度の「ナショナリズム」みたいなものが必要だと、僕は考えます。そうしないと、神宮はタイガースのホームグランドなんだと思っちゃう人も出てきますよ。

しかし今年のヤクルトは(あくまで今のところですが)投手陣がよくなりましたね。けっこう楽しみかも。

f:id:teamennoshita:20150407111653j:plain:w400
f:id:teamennoshita:20150407111703j:plain:w400

5)これはアメリカの読者が個人的にデザインし、制作した「ねじまき鳥Tシャツ」です。何枚か送ってくださったんですが、ちゃんとタグまでついていて、本格的です。デザインもなかなか素敵だし。どういう方なのか、僕は知りません。