猫に噛まれた日の長い話

アメリカで猫に噛まれてひどい目にあった。話すと長くなるので話しませんが。との事ですが、お話ききたいです。
私は犬に噛まれました。
(いぬがみ、女性、39歳、主婦)

プリンストンで猫に噛まれて、そのことを近所の人に話したら、武装警官が飛んできて、そのまま救急病院に連れて行かれ、馬にうつような太い注射を六本も(両腕・両脚、お尻)ぶすっとうたれ、おかげで高熱が出て、その夜行くはずだったウィントン・マルサリスのコンサートにも行けず、ベッドに寝転んでうんうんうなっていました。後日談もあります。そのことはどこかの本に書いたと思うんだけど、例によって、どの本だったか思い出せません。

アメリカは狂犬病がまだあるので、犬猫に噛まれるとあとが大変です。あなたはいかがでしたか? 

村上春樹拝