34歳はどんな一年でしたか

こんにちは。今年の2月で34歳になります。自分が34歳になるなんて、なんだかまだ実感がわかなくて、変な気持ちです。
そこでお聞きしたいのですが、村上さんの34歳って、どんな1年でしたでしょうか? 
どんな事を考えていたり、何か心境の変化のようなものがあったりしたのでしょうか? 
自分が「34歳」という事実を受け入れるというか、うまく付き合っていけるようになる為の、参考にさせてください。
よろしくお願いします。
(もかしん、男性、33歳、介護職員)

34歳ねえ。某誌に掲載された村上春樹年表を見ますと(見ないと思い出せない)その数年前に千駄ヶ谷の店を売って習志野に引っ越し、専業作家になってぼちぼちとランニングを始め、前の年に『羊をめぐる冒険』を出しています。最初の本格的な長編小説を書き終えてほっとしていたんじゃないかな。その年に『中国行きのスロウ・ボート』と『カンガルー日和』という二冊の短編集を刊行しています。レイモンド・カーヴァーの翻訳も出しています。それから最初のフルマラソン(ホノルル)を走っています。専業作家としてなんとか地歩を固めつつあった時期にあたるみたいですね(というと他人事みたいですが)。

村上春樹拝