こんにちは。
先日『海辺のカフカ』を持ち歩きながら色々な場所で再読していて、最後は公園のベンチで読み終えました。
そして、公園を出ると目の前の道路に死んだカラスが横たわってました。「気味が悪いなぁ」と思ってたら、上空で3羽のカラスがぐるぐる回ってすごい声で鳴いています。そしてどうやら僕がそのカラスを殺したと思ったらしく、次々と襲いかかってきました。びっくりして、ダッシュで阪急芦屋川駅に逃げ込み、ことなきをえました。僕がカラスを殺してしまったのでしょうか?
ただの偶然だと思いますが、物語の持つ力はこういった不思議な事を起こしたりもしますよね。
もう、あんな思いはしたくありませんが……。
(リールード、男性、36歳)
カラスって怖いですよね。前にも書きましたが、僕もこのあいだカラスに襲撃されました。カラスって、よく事実確認をしないで襲ってくるからおっかないです。芝居の『海辺のカフカ』でTシャツを売っていまして、それがカラス柄なんですが、こんなのを着ているとカラスに襲われないかなと心配になります。ちなみに演出の蜷川幸雄さんもカラスに襲われたことがあるそうです。カフカ関係で、何かカラスにも感じるところがあるのでしょうか?
村上春樹拝