チャールズ川沿いでお見かけました

村上さんが以前エルサレムで行われた「卵と壁」のスピーチ、折にふれ思い出します。今日のような日、あるいは、以前の職場で当事者として経験した組織の怖さ、個人の非力さに直面した時に、この言葉の持つ重み、普遍性が身にしみて理解できました。村上さんの言葉でどれほど励まされた事か、言葉は本当に大事だと思います。

話がかわりますが、私がハーバードに留学していた頃、ちょうど村上さんもケンブリッジにおられた時期で、チャールズ川のまわりを朝日を浴びて走っておられる姿を何度もお見かけし、友人と、「あ、村上春樹だ!(ごめんなさい)」と誇らしげに呟き、当時は『国境の南、太陽の西』とか新刊が出るたびに愛読していました。ふと懐かしさがこみあげてきました。これからも新刊が出るのを心待ちにしております。
(卵、女性、50歳)

そういえば毎朝チャールズ川沿いの道を走っていました。あそこは本当に素敵なジョギング・コースでした。懐かしいです。そうですか、あなたに見られていたんだ。今からさかのぼって緊張してしまいます。誰も見ていないと思って気楽に走っていたんだけど。

村上春樹拝