とある離島の学校図書館にて

村上春樹様
とある離島で学校司書をしています。採用時、好きな作家は?という質問に「村上春樹さんです」と答えました。理由は?と聞かれ、何だか説明がしどろもどろだったのですが今働くことができています。
これまで個人的(趣味的)な視点で村上さんの作品を見ていましたが、学校図書館に勤めるようになり社会的な村上さんの作品の扱われ方を知りました(これまで関心がなかっただけかもしれません)。
村上さんの作品全てを読んできてはいませんが、ある時期にある作品を何度も読み返したり、ふと思い出しては黄ばんだ文庫本を掘り出してみたりしています、禁断症状のように。
なので図書館で借りる本ではないようです、私の中では。

村上さんは学生の頃、学校図書館を利用しましたか? 
そこは好きな場所でしたか? 
私はあまり利用していませんでしたが、学校図書館で働くことを今のところ選んでいます。
そこは私の好きな場所です。そして生徒さんにとってリラックスできる空間となるよう心掛けながらいつもそこにいます。
少しずつ生徒さんにも村上さんの作品を紹介していきたいと思っています。
これからの活動にも期待しています。
素敵な企画をありがとうございました。どうぞお元気で。
(島の学校司書、女性、43歳、学校司書)

僕は高校の図書館は利用しまくりました。司書のおねえさんともすっかり仲良くなりました。僕くらい兵庫県立神戸高校図書館の本をたくさん借りて読んだ生徒はいないんじゃないかな。新刊が入ってくると、その箱をもらって(どうせ捨てちゃうから)、くんくん匂いを嗅いでいました。それだけで幸福な気持ちになれました(温かいトースターの匂いを嗅ぐのが大好きなどこかの猫みたいに)。それくらい本が好きだったんです。大事なお仕事です。がんばってくださいね。

村上春樹拝