ドイツの歴史に何を見るか

やたら第一次世界大戦後から第二次大戦後にかけてのドイツの歴史に興味がある者です
(軍事マニアなどではありません)。もう10年以上も、戦争→ハイパーインフレ→戦争の流れを、繰り返し、動画や本で観てしまいます。貧困などで国が混乱している時の人(権力者・大衆)の心理に、昔からとても興味を抱いてしまうのです。私が住んでいる日本という国も私が生きている間に、そのようなことがあるかもしれません。そのことを考えると、不安になり毎日が楽しくなくなります。どのようにバランスをとればいいのでしょうかねぇ。
(歯ぎしり女、女性、38歳、会社員)

僕は中学校二年生のときにウィリアム・シャイラーの『第三帝国の興亡』(名著です)を読破し、しばらくナチの歴史にのめり込んでいました。あの時代の歴史は本当に面白いです。面白いといってはなんだけど、濃密というか、普通じゃないというか、学ぶべきことが山ほどあります。今でもナチものはかなり熱心に読み続けています。「憲法改正の手口はヒットラーに学ぶべきだ」みたいな趣旨のことを抜かしたボケ大臣がいましたが、世の中は冗談抜きでだんだんおそろしくなっています。そういうときには歴史を正確に振り返ることが大事になると思います。

村上春樹拝