アルプスで遭難した演奏家

切ない気持ちになりました。
ある出版社の著作権管理で働いているのですが、昔亡くなった演奏家の写真を使わせて欲しいと問い合わせがきました。その方はアルプスで遭難して、26歳の若さで、演奏家として道半ばで亡くなったようです。継承者に連絡をとろうとしてももうその方の家族は途絶えてしまっていました。こうやって素晴らしい演奏家は忘れ去られてしまうのでしょうか。幸いその演奏家はCDを一枚残されています。それにしても、死んだ後、存在が消えていくって切ないです。今回のことで、人はどうして循環していくんだろうと意味を見つけたくなりました。少なくともまず私はその演奏家のCDを買いたいと思いました。
(コミノスケ、女性、29歳、楽譜出版)

以前、小澤征爾さんから、アルプスで遭難して亡くなった親しいお友だち(フルート演奏家)の話をうかがったことがあります。同じ人なのでしょうか? 素晴らしい才能を持ち合わせていた人だということで、とても残念がっておられましたが。

村上春樹拝