Colorlessなのか、Colourlessなのか

カナダに住んで、今年で20年になります。村上さんの“Colourless Tsukuru Tazaki”の本に私は1番心が揺さぶられました。昔のペプシコーラの看板のようにトロントのコーナーストアにこの本のポスターが今貼られています。作家さんの本のポスターが街中に貼られているのをみるのは、村上さんが初めてです。カナダ人の主人が参加しているBook Clubで先月の課題図書は“The Wind-Up Bird Chronicle”でした。次回是非村上さんの本の中でトロントの本愛好クラブで語りあって読んで欲しい課題図書があればお知らせください。
(いちごもっとください。、女性、46歳、キッチンデザイナー)

いつも本を読んでくださってありがとうございます。ところで、この『多崎つくる』はアメリカ人のフィリップ・ガブリエルが翻訳したので、タイトルが“Colorless”になっています。それを英国ではそのまま出しているので、英国人の中には「え、Colourlessじゃないの」と抵抗感を持つ人もおられるようです。カナダ版のタイトルはどうなっているのでしょう? 興味があります。チャンドラーの小説に関していえば、アメリカ版と英国版とでは、若干スペリングなどが違っているようですが。

村上春樹拝