次回作の主人公は

猫柳俊子を主人公にして、一作書けばどうでしょう。
(京都大原三千院、男性、50歳)

猫柳俊子さんは「わたしのことを小説に書いたりしちゃいやよ、ハルキさん」とおっしゃっておられます。だから今のところ書くつもりはありません。それに僕は彼女を主人公にして小説を書けるほど、猫柳さんのことをよく知らないんです。カマンベール・チーズをクラッカーに載せて食べるのがお好きなようです。でもクラッカーならなんでもいいというのではないみたいです。成城石井のどこかのお店で売っているクラッカーしかだめということでした。けっこうこだわりのある方のようです。今わかっているのはそれくらいかな。

村上春樹拝