2015年村上版海外旅行の携帯品リスト

前回お便りしたのは『少年カフカ』の十数年前。時の経つ早さに改めて驚きます。
さて、『村上朝日堂 夢のサーフシティー』の時に「海外旅行に持っていく携帯品リスト」として、1Barbourの防水コート、2Timberlandの防水革靴、3Timexのスタンダード・ディジタル腕時計、4銀のフラスク、5トラヴェル・レコード(旅行メモ帳)、6コニカの「現場監督」を挙げていらっしゃいました。
十数年経って、このリストに変化はありますでしょうか。
iMacのりょうたくんもさすがに使っていらっしゃらないでしょうが、十数年経った2015年現在の携帯品リストを教えてください。
(****、男性、39歳)

考えてみたらもうどれも使ってないですね。コニカの現場監督も、さすがに引退しました。後継はニコンの小型デジカメ。それにiPodと Audio Technicaのノイズリダクション・イヤフォンが加わっています。タフな旅行用の時計は、だいたいの場合SEIKOの布バンドのベイシックな腕時計(二万円くらい。すごく丈夫)。銀のフラスクは駄目になってしまいました。新しいフラスクをさがさなくちゃ。今はパタゴニアの防水パーカを使っています。こっちの方が持ち運びに便利なので(そしてうちの奥さんが間違えてBarbourの防水コートをドライ・クリーニングに出して、大事な防水膜がすっかり落とされてしまったので。しくしく)。靴はそのときによって違います。ショルダーバッグは現在「吉田なんとか」のキャンバス地のものを使っていますが、かなり色あせてきたので、あたらしいものを探しているところです。そんなところですね。

村上春樹拝