脇見運転事故を逆恨みする夫

春樹さん、こんばんは。
数年前、主人の実家(世田谷区砧)へ帰るために首都高を走っていた時の事です。
『1Q84』を読んだばかりだったので、青豆さんはどこの階段から降りたのかな? と、主人に聞いてみたんです。
すると、運転中なのにキョロキョロ探して、脇見運転で渋滞していた前方車両にぶつかったんです。
ほとんどスピードが出ていなかったので、怪我人が出なかったのが不幸中の幸いでした。
私は脇見をした主人が全面的に悪いと思います。
でも、主人は村上春樹にやられた! と今でも言います。
逆恨みもいいところですよね? 
ぷんぷん! 
(完熟たんかん、女性、36歳、主婦)

僕のせいにされても困ります。そんなの脇見運転をする方が悪いですよね。ほんとにぷんぷん、ですね。

僕はあの本を出すときに、首都高のあのあたりに『1Q84』の大きな看板を出しませんかと新潮社に持ちかけて、新潮社も乗り気だったんですが、広告代が思ったより高くて、「そこまでは払えませんよ」と言われて涙を呑みました。残念です。きっとかっこよかったのにな。でもそんな看板を本当に出していたら、ひょっとしておたくのような追突事故が増えていたかもしれませんね。

村上春樹拝