メイド喫茶を見守る樹木のような

秋葉原が好きでメイド喫茶によく通っています。女子高生や女子大生のメイドさんが多いですが、就職と同時に辞めてしまい寂しいものです。店には次々と新しい娘が入り、やがて辞めていき、その繰り返しを見続けるうち自分が樹木にでもなったような気がしてきます。
こんな日常を打破するには、どうしたものでしょうか。
(ハニロウ赤羽、男性、39歳)

僕はポール・セローというアメリカ人の作家に案内を頼まれて、一度だけ一緒に秋葉原まで「見学」に行ったことがあります。そんなに面白いと思わなかったけどなあ。面白いですか? ずいぶん長く、足繁く通っておられるのですね。どんなところが面白いのか、よかったら教えてください。樹木にでもなったような気がする……と言われると、ずいぶん詩的な感じがしますが。

村上春樹拝