「普遍論争」がテーマだと教わりました

こんにちは。質問したいことがあります。
村上さんの作品のテーマについてです。ある日、世界史の授業で哲学の話になり「普遍論争」という言葉が出てきました。そこで世界史の先生曰く、「あの村上春樹の小説も普遍論争がテーマになってる」と。その時、普遍論争という言葉の意味するところを知ったので、僕はそのテーマを読み取ったことがありません。世界史の先生の言ったことは本当ですか? 教えてください。よろしくお願いします。
(コタモニア、男性、19歳、浪人生)

普遍論争って、どういうことなんだろう? 僕にもよくわかりません。Wikipediaでチェックすると、「スコラ哲学において『普遍は存在するか』という問いをめぐって争われた哲学上・神学上の論争の一つである」とありました。はあ、と言われても、よくわからないですね。

ただ他の方のメールの返事にも書いたことですが、僕は人間の意識というのは深く掘り下げていけばいくほど、どんどん広く他者に結びついていくものだと理解しています。そしてそれが極限にまで進めば、ある意味での「普遍」に達するのではないかと考えています。もちろん「ある意味での」普遍です。普遍的な普遍ではない。そのへんはむずかしいですね。

村上春樹拝