俺も呑めたらなぁ

こんにちは! 村上さんの小説、いつも楽しく読ませていただいております。大好きです! ただ、一点だけ、個人的にいつも心にイガイガが残ることがあります。わたしは生まれもっての下戸でして、全くと言っていいほど、お酒が呑めないのですが、村上作品には、まあなんとも、たくさんのお酒が固有名と共に登場します。それが出てくるたびに、お酒の銘柄とか味とか、まったく分からなくて悔しい思いをします。「ああ、俺も呑めたらなあ……」なんて、後ろ向きに思ってしまいます。質問というわけではないですけど、そういう風にテクストを読む人もいるということを知って頂きたくて、何となくメッセージおくりました。もし、お返事をいただけるようでしたら、村上さんは下戸の人をどう思っているのか、を是非聴かせてほしいなあ、と思います。以上。
(げこげこ、男性、37歳、会社員)

僕もそれほどお酒に強いわけではありません。量は少ししか飲みません。でもいちおうお酒がたしなめるというのは、なかなか素敵なことではあります。でも僕の小説を読んで、ヴァーチャルに酔うというのも、なかなか悪くないじゃないですか。お金もかからないし、酒気帯び運転にもひっかからないし。

村上春樹拝