できれば「セクシュアル」で

村上さんの小説のなかの、性描写が好きです……限りなくエロくて、品格があり。
ドキドキしちゃいます。これは果たして村上さんの実体験か……などと想像するのもまた楽し。

さて、私が村上さんの小説のなかで一番好きな性描写は『ダンス・ダンス・ダンス』のなかの僕と五反田君とメイとキキが四人で過ごす夜のシーンです……僕とメイのシーン……

いつかあんな体験をしたいと思う今日この頃です。
(ふみりん、女性、48歳、自営業)

まことに勝手なお願いかもしれませんが、「エロい」というのはできればやめてもらえませんでしょうか? 「セクシュアル」というのが僕の用いる表現です。言葉の響きがかなり違います。「エロい」と言われると、自分が社会の敗残者のように感じられます。「けけけけ」と笑いながら、むさくるしい四畳半でエロ本を書いているおっさんみたいな……。僕の実体験か? 僕の実体験なんてほんとにささやかなものです。ささやかだけれど、それなりにリッチです。いったいどんなものなのでしょうね。興味しんしんです(と自分で言ってれば世話ないですね)。

村上春樹拝