できればそっとしておいて

こんにちは。お伝えしたかったけどお伝えできなかったのにこのような機会が巡ってきて嬉しいです(^^)

村上さんの本を初めて読んでから約20年。自宅の本棚にはとてもたくさんの村上さんの書籍が並んでいます。

6~7年前になりますが、村上さんご夫妻が私の働いている所にご旅行で来館されたことがありました。当時、各お部屋にはそのテーマに沿った書籍が置いてあり、本当に偶然なのですが、そのお部屋には村上さんの『蛍・納屋を焼く~』が置いてありました。

いらっしゃってからご本人とわかったので、こんな偶然があるだろうか! と重なるサプライズにもうドキドキです! 

しかしプライベートのご旅行でしたのでなんとか素知らぬフリを装っていたのですが(それが普通ですね)なんと当時の上司が「私、村上さんの大ファンなんです~!」とお話ししているではないですか! それはもう悔しいのと業界人としてありえない! と思いっきり引いてしまったことを鮮明に覚えております。

そんな時、村上さんとしてはどのようなご心境なのでしょうか。
知っていても全く知らないフリをしていた方が良いのでしょうか。それともそっと触れてからそっとしておいた方が良いのでしょうか……?(笑)

今はその会社を退職しましたが、またいつかどこかで偶然にお会いできたらいいな(*^^*)
これからも作品、楽しみにしております! 

追伸:さりげなく残してくださったサプライズ、数日気付かれずに私が第一発見者になりました。発見後どうしたかはナイショです(笑)。
(かおり、女性、37歳、会社員)

覚えています。伊豆の高級旅館ですね。なかなか素敵なところでした。のんびり温泉にも浸かれたし。僕の本が置いてあったのでサインしてきました。そういうときは「できればそっとしておいてもらいたい」というのが正直な気持ちです。素性がわかっていると思うと、けっこう緊張しちゃって、また足を向けにくくなるかもしれません。いちばん困るのは「色紙を書いてください」と言われることですね。色紙って昔から苦手なので。

村上春樹拝