情熱的な韓国のファンより

村上さんは私にとっては大切で特別な作家で、でも遠い感じの外国人小説家です。韓国で出版された村上さんのすべての本、さらには日本語バージョンもすべて買っておいてそれを読むため日本語を習って今に至りました。
村上さんはそれで何が言いたいの? って思うのでしょう。
私もこの知らせを聞いて最初は本、人生、猫、野球に対する質問を考えました。1日の半分を……。
もういい。虚の質問はもういい。
村上さんの本は読み過ぎて質問することがない! 
私の人生なんて……。
本当に村上さんと趣味を共有したいと思って猫と野球に、いくら関心を持とうとしても、好きになれない! 
村上さんの本が好きだ! 村上さんも好きだ! 会いたい! 会えないよ!
短くてもいいから村上さんの字が書かれた手紙が欲しいです。
変だけどけっこうな情熱をもっている韓国のファンが書いてみました。
(イウンパン、女性、28歳)

べつに質問がないのなら、質問することありませんよ。猫も野球も、好きになる必要はありません。いつも僕の本を読んでくれていてありがとう。日本語を勉強されているのですね。がんばってください。僕も一生懸命小説を書きます。

村上春樹拝