変わり者との交渉術

村上さん、こんばんは!  質問です。
仕事上の交渉相手にちょっと変わった人がいて、この人は何かにつけて、カラスは白い と言うような人です。私は、そういわれるとよけいムキになって、あらゆるところから証拠をもってきて、カラスは白くないと認めさせるタイプです。交渉事をうまくすすめるためには、このような事ではいけないと思っています。 こんな相手と話す時、どういう態度にでればいいでしょうか? 
(ひまわり、女性、50歳、公務員)

そういう人を相手にするのって、まあ当たり前のことですが、河合隼雄先生はとてもうまいんですよね。「ほほう、白いですか。そらおもろいですなあ。で、どんな風に白いんですか、そのカラスは?」みたいな感じで話を進められます。あなたとは逆ですね。少しそういうテクニックを盗んでみてはどうでしょう。僕も少しばかり盗ませていただきました。

村上春樹拝