独特の世界観が書けるのはなぜ?

『海辺のカフカ』を読みました。主人公が僕と同じ年齢くらいの小説だったので読んでみたのですが、よくわからないところがたくさんありました。どうしてそんなに独特の世界観が書けるのか知りたいなと思いました。
よろしくおねがいします。
(拓ちゃん、男性、17歳、高校生)

独自の世界観っていうか、僕にとってはそれが普通の世界観なんです。きみの中にもきっと、(ほかの人とは違う)君だけの世界観みたいなものがあると思いますよ。なかなか自分ではそれがうまく見えないだけで。で、きみの世界観と僕の世界観はおそらく、ずっと地底深くでちょっとつながっているわけです。小指の先っぽと先っぽくらいで。そう考えるとけっこう面白いですよね。

村上春樹拝