小説家になる経緯

初めまして。りょうたといいます。私は元々本をあまり読んだりしなかったのですが、10年位前にたまたま『ノルウェイの森』を読み、衝撃を受けました。自分の知らないこんな世界があるのか、これが小説の楽しさなのかと。それから、村上さんの小説を全て読みあさり、村上さんの本に出てくる作家の本など、今までの自分からは考えられないくらい本を読むようになりました。本当にありがとうございます。
今も本は読んでいるのですが、だんだん自分も書いてみたいなと思うようになってきました。村上さんはjazz barをしながら小説を書き始めたと認識していますが(間違っていたらごめんなさい)、『風の歌を聴け』が世に出て、小説家になるまでどのようなプロセスを踏んできたのか教えて頂きたいです。私も一冊の本を書き上げてみたいのです。こんな事からはじめてみたらいいよっ、みたいなことがあれば、是非教えてください。よろしくお願いします。
これからも、村上さんの新刊が読めるのを楽しみにしています。がんばってください。応援しています。
(りょうた、男性、37歳、会社員)

柴田元幸さんが編集している「モンキー」という雑誌がありまして、そこに僕は「職業としての小説家」という連載をしているんですが、二月に出る号で、僕が小説家になったころの経緯を詳しく書いています。もしよかったら読んでみてください。宣伝をするわけではありませんが、なかなか面白い雑誌ですよ。書店の売り場で見つけにくいのが難ですが。

村上春樹拝