あの時勉強しておけば

私は今専門学生です。
中学生の時は遊び呆けてろくに勉強をせず、高校に入りました。高校の偏差値が低いのもあって、中学生が解くような問題を授業の最初にするのです。
高校では落ちこぼれたくない、と思い必死に勉強しました。するとだんだん問題を解くのが楽しくなってきて、テストも毎回3位以内に入り、模試の結果もA判定を頂きました。「中学ではろくにしなかったけど、高校に入ってから私はちゃんと頑張った」と達成感もあり、おかしいかもしれませんが、誇りに思っていました。
その後、私に彼氏が出来ました。その彼氏は中高怠ける事がなく、とても頭が良く、有名な大学に入っており勉強をする事が苦ではない人でした。おまけに優しく人を見下すような事がない素敵な人でした。
こんな素敵な人と付き合えるなんて、と思っていましたが彼氏の中高生の時のエピソードを聞くにつれて、「何で中学生の時勉強しなかったのか」「あの時頑張っていれば高校も良いところに行けて良い大学に進学出来たんじゃないか」と後悔が途端に沢山溢れ出るようになりました。
なんて事はどうでも良くて村上さんの後悔しないためにやっている事を教えて下さい。
(春秋、女性、18歳、学生)

あなたの文章を読んでいると、とてもわかりやすいし、論旨もきちんとしています。通っている学校のレベルがどうかなんて、そんなこと関係ないですよ。大事なのは本人のクォリティーです。もっと自信をもってください。

素敵なボーイフレンドができてよかったですね。

僕が後悔しないためにやっていること? だいたいなにをやっても後悔はします。大事なのは学ぶことです。いくつになっても学ぶことはたくさんあります。そして人は多くの場合、痛みから学びます。それもかなりきつい痛みから。

村上春樹拝