自分の小説を再読しますか?

大学生のときに、「風の歌を聴け」を読んでから三十年余り、ずうっと村上さんの熱烈なファンです。半年ほど前から、ふと思い立って、「風の歌を聴け」から年代順に村上作品を読み直しています。
久しぶりなので、ストーリーも登場人物の関係も忘れていることも多いですが、かえって新鮮な気持ちで読んでいます。
一方で、村上さんの音楽の好みから食べ物の嗜好まで、「この頃からこうだったんだ」「この音楽家やこの曲名は、最近のこの作品にも出ている」などなど、再読ならではの発見、喜びを味わえるのも楽しいです。
村上さんは自分の作品を発表順に読み返したことはありますか。発表順でなくても、昔の作品をあらためて読んだとき、どんな点に驚いたり、感心したりしますか。
(蕎麦好きのライオン、男性、51歳、会社員)

自分の書いたものって、恥ずかしいのでまず読み返しません。筋もほとんど思い出せないことが多いです。だから何か用があって読み返すと、すごく新鮮です。

村上春樹拝